こんにちは。
来たる12月5日、千葉県市原市の五井会館で『子ども虐待防止策イベント in 千葉 2021』を開催します。
私は、市民ボランティアチーム「だいだいビジョン千葉」の一員として、このイベントにお招きする千葉県内の議員さんのリストアップを担当している「こてつ」です。
千葉県議会をはじめとし、県内の各自治体の議員さんや、千葉県内選出の国会議員さんのコンタクト先を、今までに約160名分リストアップしました!
最終的には250-300名程度の議員さん達のコンタクト先をリストアップし、12月5日のイベント当日に参加を促していきます。
1人でも多くの議員に、虐待の現状や、虐待を受けてきた当事者が本当に必要としている対策が何なのかを、直接伝える機会にします。
「確かにニュースで子ども虐待の話を聞くと胸が痛むけど、そんなのは自分の身の回りでは関係無いし…」
そうお考えの方も、いるかもしれません。
でも、虐待にも色々あります。
ニュースにならないものも、たくさんあります。
むしろ、ニュースにならない虐待の方が、はるかに多いでしょう。
そういう私も、実はニュースには取り上げられない虐待被害者です。
親に何かにつけて道具で頭を殴られたり、夜ふけに家の外に追い出されたり、「おまえは拾い子だ」と常日頃聞かされたり、「里子に出す」と脅されたり、そんな幼少期を過ごしました。
「何だよ、そんなことか。
虐待だなんてオーバーだよ。
私もそれぐらいのことはされたよ」
あなたがそう思ったなら、それこそが大問題。
親と子どもでは、圧倒的に子どもが弱い立場です。
肉体的な暴力は、もちろん許されません。
でも、親の立場を利用して精神的に追い詰めたり、親の価値観を押し付けたり、恐怖を与えて子どもの心を支配する行為も、立派な虐待なのです。
日本には、そのような「表面化されてこなかった虐待」が数えきれないほどあります。
いやむしろ、「表面化されてこなかった虐待」を受けてきた人の方が、大多数ではないでしょうか?
現代日本で生きる多くの人々が、自分に自信が持てず、常に他人との比較の中でしか自分を評価できていません。
「勝ち組・負け組」という言葉が、何の不思議もなく多くの人に受け入れられているのは、その証左では?
「…ということは、私が親にされてきたことも虐待?」
そう考えていただけると、うれしいです。
そうなんです。
虐待って、実はとても身近な問題で、あなた自身も被害者だった可能性が非常に高いのです。
ひょっとしたら、あなたがご自身の子どもにしていることも、実は虐待である可能性が高いのです。
だから、子ども虐待について興味を持っていただいたなら、12月5日は市原市の五井会館に足を運んでみてください。
(※参加予約は、10月5日からメールでのみ受け付けます)
※このイベントを運営するボランティア・スタッフになりたい方は、下のリンクの開催マニュアルを読んだ後で、件名に「スタッフ参加希望」と書き、下記のアドレスまで。
(当日の予約は殺到するおそれがあるため、スタッフ参加がおすすめ)
※当日会場で自分の虐待被害を伝えたい方も募集中。
千葉県民を対象としていますが、茨城県・埼玉県の方も歓迎。
下記リンクの記事を最後まで読み、そのページの一番下のメールアドレスからお申込み下さい(先着4名)。
昨年(2020年)、神奈川で開催された『子ども虐待防止策イベント』のようす
■開催費へ寄付を…
三井住友銀行
千葉支店 普通預金
口座番号 8515688
口座名 ワカウミ ユウキ
※一口1000円単位でお願いします
※返金はどんな理由でもできません
※振込手数料はご負担ください
※口座名は、発起人の個人名
※法人向けに、1枠5万円の永久掲示バナーを提供
■お問い合わせ
chiba1child2021@gmail.com
(わかうみゆうき)